+12,660円（12月：3勝0敗）
米国主要指数は下。日経平均は続落で33,000円を割り終値は日足MA5まで下げた。
大幅GDのレーザーテックは日足MA5付近まで落ちてから揉み合うも10時前の大陰線で下抜け。
その後MA5の上までは戻したものの、-2%の陰線で引けた。
『今日は下だろうな』とは思いつつ、大火傷しないようにと序盤は静観。
苦手な展開になりそうな気がしていたので昨日S高のJETと併せて監視していた。
最初のエントリーはJET。
9:25の5分足で上髭をつけたが、9:30になろうかというところで朝の底値から引いたトレンドライン上で下げ止まったため買い。
ここは思惑通りで、再上昇の起点で入ることができた。
今日はJETがメインで、入った回数はレーザーテックと8:2くらいの割合だったが、最終的な利益は共に約6千円ずつ。
つまりJETは効率が悪かった。
下げているレーザーテックよりやりやすいとの判断だったが、こちらも株価は高値圏。
加えて板が薄めのため急落時の下げがえげつなく、大きく獲っては取られてとなってしまった。
結果的にプラスではあったけれど、この値動きの軽さはリスキーなので今後触る機会があるなら確信を持って入れるところに絞る（どの銘柄もだけど）。
レーザーテックは予想通り11時頃までは揉み合う時間帯が長く、なかなか入りどころがなかったが9:55の大陰線はうまくショートで入れた。
この時JETをメインで見ていたが、急落に気づきすぐにチャートを確認。
既に大きく下がっていたが、揉み合いからのMA5下抜けという状況と板のパニック感からまだ下値余地があると思い即INで即利確できた。
過去には「急落したから売りだ！」と雰囲気で入ったところが底値で踏み上げられる、といった失敗をしてきたが、今日は根拠を持って入り且つ値幅を欲張らずに利確したのがよかった。
■失敗点
11:20JET、5分足でVWAP、MA5、MA25を上抜け+今日の底値から引いた上昇トレンドライン上に戻してきたとの判断で買いで入ったが、そこから陽線ほぼ全戻し。
ここはラインの引き方捉え方が間違っていて、正しくは9:30の高値から引いた（エントリー時は引けていなかった）下落トレンドラインにタッチしてから下落していた。
上述の上昇トレンドラインと思い底値からで結んだ左の丸部分10:10、15は、下落トレンドのアウトライン部。
更に下の図のように結ぶ点を変えたら三角持ち合いを作りに行っていることが分かる。
ぱっと見で気づけるようになりたいが…
この辺りはまだ勉強・経験不足による失敗。
以前も書いたかもしれないが、テクニカルは使い方を間違えると諸刃の剣だ。
失敗の原因を考えて、このように分析できるようになったのは成長の証。
これをリアルタイムで正しく判断できるところまでがんばろう！
失敗もあったけど今日も勝ち、初の3連勝。
12月は成長を感じるだけでなく数字で結果を出せるように、おごらずがんばります。
